焼却発電で
社会貢献の 新しいカタチ!!
人と地球の未来のために、
お客様と一緒に循環型社会の実現をめざします。
August 2023
地球環境への負荷低減と
循環型社会の実現に向けて
当社は、地球環境への負荷低減と循環型社会の実現に向けて、2023年8月、廃棄物を電気エネルギーに換える「リサイクルプラント東浦工場」を本格稼働しました。横根バイオガス発電施設に続き、廃棄物焼却熱で電気をつくる最新鋭の処理施設で、サーマルリサイクルをさらに推進!リサイクルプラント東浦工場が、お客様のサステナブル経営の一翼を担います。
施設の主な特徴
優れた焼却性能
- 焼却のムラがなく燃焼効率も優れた
「流動床焼却炉」を導入。 - 燃焼時間が短く、燃焼に必要な
エネルギーを大幅に削減。
確かな安全・安心性能
- 排ガスを
完全無害化して適正処理。 - 発電に使った蒸気は
水に戻して施設内で再利用。 (クローズドシステム) - デジタル化を図り、
中央操作室で集中監視。
頼もしい発電能力
- 年間発電量は一般家庭
約5,500世帯の
年間消費量に相当。
(発電出力 3,000kW/h・年間発電量約20,000,000kWh)
※県内の事業者向けに分配
その他
- 1日あたり「131.2t」の焼却処理能力。
- 保管・処理を自動化し、保冷機能も備えた医療系廃棄物専用保管庫を併設。
廃棄物焼却発電の
大まかな流れ01
受入ピット
廃棄物を受入・貯留します。
02
流動床焼却炉
廃プラスチックをはじめ、食品残渣や汚泥など含水率の高い廃棄物も安定して焼却します。
03
廃熱ボイラ
燃焼時に発生した焼却熱で蒸気をつくり、蒸気タービンへ送ります。
04
蒸気タービン発電機
蒸気でタービンを回して発電します。
つくられた電気は、当施設内で利用するとともに、電力会社を通して地域でも有効に活用します。
05
排ガス処理
焼却時の排ガスを冷却し、ろ過式集じん器でばいじんや有害物質等を除去。
微量な残留物も触媒反応塔で無害化し、クリーンな状態で排気します。
受入品目
廃プラスチック類
紙くず・木くず・繊
維くず食品残渣
廃棄商品
汚泥
その他
(廃油・廃酸・廃アル カリ・医療系廃棄 物など /応相談)